昭和10年より富士屋ホテルと関わりのある、大倉陶園。
「セーブルのブルー、オークラのホワイト」と呼ばれ世界的に評価を得ている、大倉陶園についてご紹介します。
大倉陶園は、1919年(大正八年)グループの中で「美術的価値の高い磁器を作る」ことを目的に、設立されました。
グループ会社に、日本で初のディナーセットを作った、 (株)ノリタケカンパニーリミテドなどがあります。大倉陶園の企業理念は「良きが上にも良きものを」を。常に世界最高水準の美術陶磁器を目指してきたそうです。
大倉陶園の製品の特徴は、「色の白さ」、「磁器質の硬さ」、「肌のなめらかさ」、これは、世界的に有名なフランスのセーブル焼と並び、称されています。
完璧な白磁の美しさを創り上げるために、最高級カオリン(焼き物に使用する粘土)を全体の70%も使用しています。
焼成には世界でも類をみない1460度の高温度で、2日間かけて本焼きをするなど卓越した技法が取り入れられています。
ちなみに、ロイヤルコペンハーゲンは1300度、マイセンは1450度で焼き上げられているそうです。
マイセンとは10度違うだけですが、この10度を変えることがとても難しいことだそうです。
富士屋ホテルとの出会いは昭和10年。皇室や賓客用として、24セットの磁器の依頼をしたことがきっかけです。
この24セットの絵柄は、大倉陶園の職人が芦ノ湖や富士山など様々な場所を回りながらスケッチした、とても手間と時間をかけたものです。
現在は、当時の製品の復刻版をホテルで使用しています。
お食事と共に、「色の白さ」、「磁器質の硬さ」、「肌のなめらかさ」、そして大倉陶園の伝統技法である「岡染め」の美しさをご堪能ください。
国内外から評価を受けている大倉陶園。その大倉陶園の食器を、ご家庭でもお楽しみいただけます。
大倉陶園の製品は、皇室をはじめ各宮家、洞爺湖サミットや、日本国迎賓館(京都迎賓館・赤坂迎賓館)など、日本の名だたる施設からオーダーされています。
また、それが製品の品質の良さの証でもあります。食卓やお部屋を華やかにしてくれる食器は、ご家庭だけでなく、贈り物にもぴったりです。
大倉陶園の製品は、見た目の美しさ、触感へのこだわり両方を兼ね備え、世界中で賞賛されています。
富士屋ホテル特注の大倉陶園の食器は、大倉陶園の技法のひとつである炎の芸術が創り出す神秘の色彩「岡染め」で、富士山などの美しい風景が描かれています。
また、 厳選したカオリン、卓越した焼成・成形技術、そして職人がひとつひとつ手で研磨する事によりうまれる口当たりの柔らかさも、もちろんご体感いただけます。
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